ひき逃げてんまつ記

ひき逃げにあってしまったワタシの覚書

Chapter21 ヒマとの付き合い方

f:id:tae-masuda:20171217142027p:plain

手術も一段落しその後の経過も順調、取り立てて問題がない状態の入院ライフはとにかくヒマです。

特にリハビリやら不意打ちの検査がない日曜祝日は、お見舞いでも来てもらわにゃ1日の長さは果てしない。

でもシャバの方々は忙しいのであんまり無理強いはできないし、結局これも自力で乗り切るしかないんです。

 

ではワタシが具体的にどうしていたかと言いますと。

諦めてやり過ごす

夜時間の過ごし方と同じですね。

ヒマヒマとイライラするのが嫌だったので、ヒマで当たり前だとまずは諦め受け入れる。

もちろん読書なりお絵描きアプリで遊ぶなり、したいことでのヒマつぶしが一番精神衛生上喜ばしいのですが、根気のでない時も割とありますからね。

で、諦めつつも気分転換がしたいアクティブな気持ちの時は、車椅子で病室外へ。

ローソンで立ち読みしてフリーペーパーやチラシを集めて病室でじっくり眺め倒す。

 

あと結構はまっていたのは、談話室に貼ってある病院食の1週間分メニューを何度も読み返すこと。

一般食の昼、夜のみだったのですが、想像力を働かさなければどんな献立なのか不明なメニューが多々あったのでした。

今日のお昼はカレーうどんで普通っぽいけど、まさかこの前出たうどんの時みたいに具とお出しが別々とかじゃないだろうなとか、うわぁ原材料にやたら里芋入ってるけど、この献立に合うのかねとか。

ほんとヒマだったんですね。

 

入院もそろそろ2か月になりつつあった頃のことでした。