ひき逃げてんまつ記

ひき逃げにあってしまったワタシの覚書

Chapter24 満身創痍

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ひでぇもんです。

何がってワタシの体。

そりゃ事故直後の、擦り傷切り傷打ち身捻挫のえげつなくもハデな血みどろ状態と比べたら全然マシですけどね。

今のひどさは治りつつある発展途上のボロボロさといいますか、体の再生中における脱皮状態といいますか、とにかく皮膚が剥がれまくっているの。

ベッド上も床もワタシの剥がれた皮膚だらけで、まさしく人間粉ふき芋です。

十分に入浴できていないせいもありますが、よくもまぁこんなに皮が落ちるよなと思う。

 

その他左手にはいかつい装具がついてるし、右手は未だに伸ばすのも曲げるのも痛いし、左足首の傷は醜いコブ状態でむき出てるし。

そして顔のど真ん中の傷は黒々と隠しようもなく、レーザー治療確定。

こんな満身創痍のワタシ。

いよいよ退院です。

ホントに?大丈夫?

嬉しいながらも不安でいっぱいのこの頃のワタシでした。