ひき逃げてんまつ記

ひき逃げにあってしまったワタシの覚書

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Chapter25 退院決定

なんかもういきなりでした。 ワタシは永遠にここ救急病棟のヌシになるのかと危ぶんでいた頃、左足リハビリ担当のお兄さん指導により、2か月ぶりに自力で立つ事になりました。 で、歩けたもんだから調子に乗って、病棟内をへなちょこながらのし歩いていたら、…

Chapter24 満身創痍

ひでぇもんです。 何がってワタシの体。 そりゃ事故直後の、擦り傷切り傷打ち身捻挫のえげつなくもハデな血みどろ状態と比べたら全然マシですけどね。 今のひどさは治りつつある発展途上のボロボロさといいますか、体の再生中における脱皮状態といいますか、…

Chapter23 院内カフェ

ここを始めて訪れたのは、まだ1回目の手術後間もなく、まさか入院ライフがこれほど長引くとは思いもしなかった9月末の頃だったでしょうか。 知名度ではスター◯ックスほどではありませんが、そこそこ店舗数を持つコーヒーチェーン店ということでそれなりに期…

Chapter22 ローソン詣で

ますます煮詰まってきた入院ライフ。 前回でも書いたように、暇にあかせてローソンにばかり出没していたような気がします。 3度に1回ぐらいしか購入しませんでしたが(ごめんなさい)、比較的罪悪感少なめで食べられるナチュラルローソンのおやつたち。 この…

Chapter21 ヒマとの付き合い方

手術も一段落しその後の経過も順調、取り立てて問題がない状態の入院ライフはとにかくヒマです。 特にリハビリやら不意打ちの検査がない日曜祝日は、お見舞いでも来てもらわにゃ1日の長さは果てしない。 でもシャバの方々は忙しいのであんまり無理強いはでき…

Chapter20 菓子パンの日

もう一度言いますけどここの病院食、決して悪くなかったです。 好みはさておき量は多すぎるくらいたっぷりだったし、栄養バランスはもちろんバッチリ。 こういう食事をずっと続けていれば、体調もかなりアップするんだろうなと毎度思っていました。 しかしで…

Chapter19 院内ファッション(患者編)

病院スタッフさんたちの制服については以前書きました。 驚くほどすっきり機能的になっていて素晴らしいって。 どころがです。 病棟内を構成するもう一方の方々、つまりは患者さんたちの着るものって、十年一日ホント変化していないような気がする。 そりゃ…

Chapter18 更年期の事情

今回に関しては男性の方はスキップでお願いします。 だって関係ないんだもん。 そしてここ救急病棟において大多数を占める年配の方々もね。 あーー、ワタシもいっその事さっさとアガリたいもんだわ! なんのことかと言いますと生理です。 ワタシ事故った当初…

Chapter17 自由への欲望

前回の続きでございます。 多分最後になるであろう4回目の手術を終えたワタシは、4つの管に繋がれたまま眠れぬ夜をやり過ごし、いよいよ自由の身となる朝を迎えました。 が、点滴外してもらえず。 いや、術後4日ぐらいはされるとわかっていましたよ。 だけど…

Chapter16 手術について

何度も書いてますが、ワタシ2か月の入院中に4回手術を受けました。 これは決して少なくない数だと思います。 なので慣れちゃって、前もって主治医からの諸々の説明(びっくりするほど多いリスク等)も、サインをしなきゃならない同意書も、わかってるからも…

Chapter15 制服コレクション2017

はい、今回は趣を変えて病院関係者制服ウォッチングでございます。 ワタシ幸いなことにこれまであまり病院と関係のない生活をしてきたもんですから、全然知りませんでした。 制服の進化。 ずいぶんスッキリと機能的になってるんですねぇ。 そういえばTVの医…

Chapter14 お食事について

以前、朝ごはん(ワタシはおかゆ選択)について書きましたよね。 本日はもう少し詳しく、ここの病院食を説明したいと思います。 今は結構どこでもそうらしいのですが、ワタシの入院していた病院でもお食事、まぁまぁでしたよ。 そりゃぁ寝るのが主の入院患者…

Chapter13 センセイたち

事故、しかもひき逃げ。 まさしく晴天の霹靂でした。 何よりもChapter10で詳しく書いたように、ボロボロになっちゃたワタシの体。 そんなワタシの体を少しでも元に戻すべく治療に当たってくれたセンセイたちです。 あ、厳密な似顔絵じゃなくあくまでもイメー…