Chapter3 真夜中の雑音
共同生活において、今回思い知ったことがあります。
ワタシは音に弱い。
おしゃべりも含めたいわゆる雑音のことですが。
同居患者さんたちは全員耳が遠くなりかけたお年寄りばかりなので、自ずと大きな音をたてがちになります。
前回も書きましたが、これは仕方ないと思います。
加えて気をつかうポイントがずれてくるのか、皆さんとことんマイペースで行動される。
ワタシも大概ですが、まだまだ若輩者ゆえとてもかないません。
「どーぞ、明日の手術がうまくいきますよーに!」とひたすらブツブツお祈り(?)
をするヒトとか。
どんなに注意されても勝手にベッドを降りてバッタンバッタン歩こうとするヒトとか。
ナースコールを連打して、痛いしんどい眠れないを訴え続けるヒトとか。
般若心境をこぶしをまわしつつ唱えるヒトとか。
以上全て真夜中すぎの行動です。
そして、半ば諦め観察していて気づいたこと。
このような超マイペースなお年寄りは1人暮らしのヒトが多いらしい。
そりゃそうですよね。
よーくわかりますけどね。
ワタシもこのままでいくと多分独居老人組なので、せめて共同生活では自制できるべく注意しようと思います。
まぁ実際年取っちゃうとそれどころじゃないのかもですが。
次回は入院生活の必需品(ワタシにとってですが)を紹介します。