ひき逃げてんまつ記

ひき逃げにあってしまったワタシの覚書

Chapter1 まさかの事故

お久しぶりです。

 

中年ど真ん中のいわくつき一人暮らし、ありがちな介護日記と進んできて、さて次回の漫画ブログのテーマを模索していたワタシを突然襲った大不幸。

事故りました。

しかもひき逃げ

否応なく病院に搬送され、4回の手術を経てまるまる2か月入院後、やっとシャバ復帰したのがつい先日です。

 

これはもうネタにするしかやってらんない。

 

ご存知の方も多いでしょうが、治療と治療の間の入院生活はとにかく暇です。

ましてや痛みも取れなんとか自力で動けるようになったワタシの課題は、できるだけ有意義に楽しく1日を乗り切ること。

山盛りの読書もこなしましたが、それだけで潰すには入院生活の24時間はあまりにも長い。

そこでお絵描きアプリです。

色々試してみましたが、無料アプリの中で比較的ワタシにとって使いやすかったのがこれです。

Sketches

もちろんもっと高度で緻密なお絵描きアプリもありましたが、ワタシ程度の画力とデジタルスキルでは使いこなせませんからね。

小さなiPhoneの画面でちょこちょこっとスケッチしてみたいという人にはオススメです。

 

そのアプリを使って描いた漫画をツイッターに投稿していたんですが、それを時系列で再アップしさらにコメントを付け加えていきたいと思います。

今後同じような目にあった方(滅多にないことを願いますが)、入院生活やら手術に興味がある方などなどに何らかの参考になってくれれば幸いです。

 

まずは記念すべき最初のスケッチをどーぞ。

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さすがワタシ、事故れども気になるテーマは相変わらずでした。

 

そしておやつ以外で1番好きなのは朝ごはんなんだけど、これが365日ほとんど変わらないのは多くの病院で行われていることだと思います。

ワタシがお世話になっていた病院でもおかゆかパン食の2択で、それぞれ煮た野菜かサラダが日替わりでつき、後はジュースか牛乳か豆乳をセレクトするのが普通食のメニュー。

ワタシはおかゆ、豆乳コースを退院するまで続けたのですが、これが案外飽きることなく美味しかったの。細かいことを言うと、おかゆが冷め気味のことが多々あって、やっぱり熱々でとろみがしっかり残っている方がグーには決まっていますけど、そこはほれ病院なのでアクシデント等で配るのが遅れても仕方ありませんよね。

 

ちなみに自分からおかゆを選択する人は少数派で、圧倒的にパン食が人気だったのが意外。ワタシだってパン大好きだけど、病院が取引するパンのレベルはだいたい想像がつくので、それよりどっさり炊くおかゆの味に期待したのです。いちからおかゆを炊くのは結構時間がかかるし、だいたい滅多に作るもんでもないしね。

そして豆乳も入院ライフを送ってる人の中ではマイナーなようで、配膳の看護師さんに「これ(豆乳パック)初めて見た!」と驚かれちゃいました。

煮野菜はくったくたになるまでお出汁で煮たインゲン、ほうれん草、小松菜などを、ツナかカニカマか炒り卵であえたもの。

そして毎朝ついてくるペーストは、練り梅、海苔、鯛味噌の3種で、ワタシ鯛味噌が一番好きだったのになかなか出てこなくって、毎朝がっかりしてましたっけ。

 

てな感じの朝ごはん、今でも時々食べたくなっておかゆ炊いたりしとります。

次回は同室の方のことなど。