ひき逃げてんまつ記

ひき逃げにあってしまったワタシの覚書

Chapter5 病院のおやつ

以前書いたワタシのブログを読まれた方ならご存知でしょうが、ワタシはおやつ女でございます。

放置すると3食ともいわゆるパン、お菓子でもオッケイという、大人としてあるまじき食生活を平気でおくるような女。

そんなワタシがずっと大人しくきちんと病院食を食べていたと思います?

 

正直事故後2,3週間はとにかく他のケアが大変で、しかも利き手をやられていたので食事どころではありませんでした。

あまりお腹も空かない上に、左手を無理やり使ってまで食べたいとは思わない。

ほぼ半分量でさっさと放棄しておりました。

食べること自体どうでも良かったわけですな。

 

そうこうしているうちになんとか食欲が戻ってきて、初めて自ら食べてみたいと息子に買ってきてもらったもの。

それはクリームパンでした。

いわゆるヤ◯ザキとかの一番お安い菓子パンのことね。

あのべっとりしたパン生地ともったりした甘いクリームのジャンクな味が、どうしても恋しかったのだけど、もともとワタシは食感的にふわふわよりどっしり、サクサクよりガリガリ、重く硬くぎっちり詰まり気味のお菓子嗜好があったので我ながらこのセレクトは謎だった。

やはりたとえ内臓やら歯やらに支障がなくても、ある程度元気じゃないと食べられないものってあるんですね。

f:id:tae-masuda:20171122170630p:plain

で、院内ローソンに日参して買っていたおやつたちですが、中でもリピート率がハンパなかったのはナチュラルローソンのヨーグルトマシュマロ

とにかくゼリー入りマシュマロにハマっちゃって、息子に調達してきてもらったカルピスとかいちごとかのバージョンも合わせると、トータル2ヶ月間で27袋でした。

おかしくないか、自分?

そして退院した途端つきものが落ちたように興味がなくなり、これも一種のストレス発散だったんですかねぇ。

ちなみにゼリー入りってのが鉄則で、普通のマシュマロは不可でした。